幻に終わった1500トン戦車 2
この巨大戦車の戦術的意義は、あまりなかっただろうといわれます。
いくら平地の多いヨーロッパでも、1500トンという巨大さでは、通り抜けられるところは限られます。
ことに沼地や河川などは、自重のために沈んでしまうおそれがあるため、通過不可能なところが多くなります。
・・・このため、これが完成していたとしても、結局"動かない要塞"として使うしかなかっただろうといわれます。
同じ頃、ソ連も1000トンという巨大戦車の設計を進めていました。
しかし、設計を進めていくうちに、50トン級の重戦車を多数つくったほうが作戦L有利になることがわかり、計画は立ち消えになったといいます。