ネットワーク革命 10
中央のメインフレームも、LANによってWSやパソコンと同等のレベルでの接続を要求されるようになりました。
情報システム部門のリーダーシップが認められるのは、極端に言うとデータの集約・整理(データベース管理)を中心にする管理・運用機能だけで、従来のような押し付け型の情報化は通用しなくなったのです。
情報通信技術の発達が、ベルリンの壁崩壊をはじめとする東欧での"革命"をもたらしたように、パソコンからWSへの情報技術の進化が、企業における現場からの"下からの革命"を引き起こしたのです。
情報処理パワーの力関係を確実に変えつつあります。
それと同時に、多くの企業では企画部門と情報システム部門の主導権争いが続いています。
そうした過渡的な状況が、各企業の情報システム全体を混沌の縁へと追いやっているのです。